Companion Animal Partnership Program
C.A.P.P.秋田
人と動物とのふれあい運動  秋田チーム

CAPPとは?
CAPPは“Companion Animal Partnersship Program”の略称で、人と動物との絆を大切にする活動です。
~CAPPのテーマ~
          1.動物の習性行動の理解と、ヒューマン・アニマル・ボンドや動物とのふれあい方の教育課程への導入
          2.動物が、家族、社会の一員として歓迎されるよう、正しい飼い方としつけの推進
          3.コンパニオン・アニマルとボランティアの育成、および各種施設への訪問活動
          4.人、動物、社会、環境の相互作用の調査、研究、愛護、および環境の保全と野生動物保護の推進
          5.人と動物とのふれあいから生まれる効果とアニマル・アシステッド・セラピーに関連する調査研究、実践
          6.集合住宅での動物の飼い方のルールづくり
          7.HAB関連の編纂、出版、翻訳
          8.関連の各種大会への参加と発表
          9.CAPP犬・猫の認定
          10.IAHAIOの加盟団体として内外の役割をになう
          (※International Association of Human Animal Organizations=人と動物との相互作用国際学会)
CAPP訪問活動
JAHAではCAPPの一環として、動物たちと共に福祉施設等を訪問してふれあいを行うボランティア活動をすすめています。会員の獣医師とボランティアが、犬・猫・鳥・ウサギなどの健康で正しくしつけられた動物(コンパニオン・アニマル)とともに各種福祉施設等を訪問してふれあいの場を設け、お年寄り、子供たち、心身に障害のある方々に、精神的な潤いとリハビリテーションの手助けなどを行っています。
CAPP活動をより理解していただくため
『HAB(ヒューマン・アニマル・ボンド)』
“Human Animal Bond(人と動物との絆)”とは、人と動物とのふれあい(相互作用)から生まれる効果を認識し、人と動物双方の幸せを作り上げることです。
『コンパニオン・アニマル』人と共に生活する身近な動物たちを人間の良き仲間・家族・伴侶として位置づけた新しい呼び方です。
『動物介在活動(Animal Assisted Activity=AAA)』
AAAは、動物とのふれあい活動で、対象者の生活の質の向上や情緒的な安定、教育やレクリエーション等が活動の目的です。ボランティア活動として行われることが多く、医療の専門家が指導しているものではありませんが、動物には一定の基準が必要です。
(当協会で行っているCAPP訪問活動の多くは、AAAです)
『動物介在療法(Animal Assisted Therapy=AAT)』
AATは医療行為として医療の専門家が行うもので対象者の身体的、社会的機能、精神面の向上・回復等を目的とします。個々の患者さんに合わせた治療目標を立て、それに合わせて適切な動物を選択して実施します。参加する動物はそれぞれの治療目的に沿った一定の基準をクリアしていることが必要です。(現在、一部の病院等への訪問活動で試みられています)
空気動圧センサーを用い、心の動きを検索
元岩手大学農学部獣医外科学教室教授  原 茂雄先生
人と動物相互に癒しの効果はあるのか。また、その癒しの程度を数字で表す。
そんな研究が、横手市の特別養護老人ホーム「すこやか横手」(米谷施設長)の協力の下に、岩手大学の原教授により進められました。
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~訪問施設~

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